ポルトガルワインの特徴~
スペインのお隣の国、ポルトガル。
スペインもワインの一大生産国だけど、お隣のポルトガルも負けてはいません。
ワインの生産量は世界で11位。
1位のイタリアや2位のフランスなどには全然及ばないけど、ブドウの栽培面積に限って言えば、ポルトガルは世界でなんと第4位!ワイン作りが盛んになるのも納得だよね。
ワイン業界の中で、ポルトガルは躍進の真っ最中。
この地に昔から生えているブドウは250種類以上もあるんだよ。
それを上手に活かして作られてるのがポルトガルワイン。
専門家が高く評価するなど世界でも注目を集め始めてるから、今のうちにチェックしておこう。
個性の強いワインが数多く生産されているのもポルトガルワインの特徴かな。
国内でも場所によって気候や土壌の質に違いがあって、それが個性あるブドウとワインの味を生み出してるんだよ。
ワインの生産地として有名なのは、ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロ、ダン、バイラーダの4つかな。
酒精強化ワインだと、ポートやマデイラっていう地域も有名だね。
自分の感覚にベストマッチなワインを探している人は、ポルトガルワインを試してみよう!
おすすめのポルトガルワイン【まとめ】
ポルトガルワインは、本当に多種多様。
その中から個性が光るワインをピックアップしてみたよ。
いち早くポルトガルのワインに詳しくなりたい人は、1度飲んでみてね。
ヴァレ・ド・オーメン・ブランコ
まず紹介するのは、ポルトガルの白ワイン、『ヴァレ・ド・オーメン・ブランコ』。
このワインを作っているのは、キンタス・ド・オーメンというワイナリー。
設立は1985年なので比較的新しいんだけど、だからこそ現代の人にマッチしたワインが作れてるんだよね。
ポルトガルワインの歴史もしっかりと受け継ぎながら、多くの人に愛される味わいに仕上げられてるのが魅力かな。
最大の特徴は、微発泡性のワインであること。
これが爽やかでフルーティーな風合いを際立たせてくれてるよ。
品のある炭酸が感じられるから、炭酸が苦手な人でも飲みやすいはず。
少し辛口なんだけど、辛口特有の渋さをこの炭酸が上手に包み込んでくれてるんだよね。
コストパフォーマンスがとても良いと言われる理由がよくわかるワインだよ。
香りは柑橘系に、桃のような甘い香りをプラスした感じ。
すごく立体感があって、後味はお花の香りが鼻に心地よく残ってくれるよ。
魚料理にはもちろん合うんだけど、冷奴やホワイトソース系のロールキャベツとも相性が抜群。
幅広い食材と合わせられるのもこの白ワインの魅力かな。
引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/SM0030012
マリポーサ・ティント
『マリポーサ・ティント』は、ポルトガルを代表するフルボディタイプの赤ワイン。
がっつりとした渋みと苦味と酸味は、溢れ出る気品をイメージさせてくれるよ。
口の中が満足感で満たされること間違いなしの赤ワインだね。
ティンタ・ロリス、トゥーリガ・ナシオナル、ジャエンの3種類のブドウが使われてるよ。
この3つは、どれもダンっていう地域の固有種。
ポルトガルワインを代表するっていう意味がよくわかるよね。
アルコールの良さもしっかりと感じさせながら、ブドウ本来の果実味と、赤ワインにしか出せない渋みのバランスが絶妙。
そして、味が濃い!この濃厚な赤ワインは、1回飲んだらきっと忘れられないはず。
ワインに興味がある人にはもちろんだけど、ワインを飲んだことのないお酒好きな人にもおすすめだね。
ポルトガルのワインの素晴らしさを体感したいならこれで決まり!
引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/XA0220030
ソアリェイロ
アルバリーニョという白ブドウのみで作られた『ソアリェイロ』。
とても上品で混じりっけのない個性ある白ワインだよ。
生産しているのは、ワイン名と同じソアリェイロというワイナリー。
生産者の名前をワイン名にしてるところからも、自信の高さがわかるよね。
その名に恥じないくらい、とてもクオリティの高い白ワインに仕上がってるからすごい!
白ブドウの味が濃縮された1本で、本当に果物を食べているようなフルーティーな香りが広がるところが魅力。
レモンのような爽やかさと、パイナップルのような酸味と甘み、このフレイバーが体全身に行き届くくらいに感じられるはず。
この感覚が病みつきになって、どんどん飲みたくなっちゃう白ワインだよ。
味わいは辛口だから、普段は赤ワイン派の人でも美味しいと感じられるかな。
香りとは違って舌で感じられる甘味は控えめで、でも味わいはとても深いから料理にも合わせやすいよ。
お刺身とかさっぱり系の料理に合うし、薄味の料理が好きなら『ソアリェイロ』を選ぶべき。
香りと味のバランスを重視する人にもおすすめの1本だよ。