アメリカワインの特徴~
近年のアメリカワインの勢いは、本当にすごい!
生産量は、なんと世界第4位!
ヨーロッパ以外の国では最もワインを生産しているのがアメリカなんだよね。
アメリカ全体の9割ものワインを作っているのがカリフォルニア州。
アメリカワインは、つまりカリフォルニアワインって言ってもいいくらいなんだよ。
ちなみにだけど、カリフォルニア州以外だと、オレゴン州とかワシントン州がとても良いワインを作っていて、ニューヨーク州産のワインもなかなか良質。
安価なワインが主流だけど、そこそこ高級なワインも作ってるよ。
カリフォルニアの気候はヨーロッパと似たところもあって良質なブドウが育ちやすいのが、アメリカワインがこれだけ躍進した大きな理由。
ボルドーやブルゴーニュで使われているブドウ品種も育ちやすいんだよね。
カリフォルニアの中でもエリアによって気候がちょっとずつ異なるのも面白いところ。
だからバリエーションが自然と多くなるんだけど、これもアメリカワインの特徴かな。
世界のワイン好きが絶賛したカリフォルニア産のワイン、特に高級ワインはフランスやイタリアのワインと遜色ないと思ってOKだよ。
おすすめのアメリカワイン【まとめ】
あまりにも高級なワインだと初心者には手が出しにくいと思うから、たくさんの人が手に入れやすいアメリカワインを紹介していくね。
話題性の高いものやクオリティがとても高いものも紹介するので、ぜひ選んで飲んでみよう!
ニューヨーク・ヤンキース リザーヴ・シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー
野球好きなら、絶対に飲んでみたいはず!メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースのワインだよ。
作ったのは、「エム・エル・ビー」。
そう、メジャーリーグが公式に手がけたワインなんだよね。
ボトルに貼ってあるラベルに印刷されてるのは、もちろんヤンキースのロゴ。
ボトルは透明だから中のワインがしっかりと見えるのもポイントかな。
品質が良くて作り手が自信を持ってないと、中身をしっかりと見せるのは難しいからね。
それだけこだわって作られたっていう証明にもなってるよ。
色は白で味は辛口。
原料になってるブドウ品種はシャルドネ。
かなり本格的な白ワインに仕上がってるね。
まず素晴らしいのは香り。
リンゴのような甘みと酸味があって、トロピカルフルーツのような濃厚な香りも感じられるよ。
後味は、かなりスッキリ!余韻はとても爽やかで、上級者が好むような複雑な味わいもあるところが魅力。
ネタとしてのイメージが強くなっちゃうワインだけど、味わいや品質も本格的な1本だよ。
引用:http://www.wineinstyle.co.jp/wines/product_detail.cfm?pdtID=4901
マッケンジー・ミューラー・ナパ・ジャズ
カリフォルニア州のナパヴァレー産の『マッケンジー・ミューラー・ナパ・ジャズ』。
ジャズという単語が入ってる通り、パッケージにはしっかりとサックスの柄が貼られてるよ。
アメリカワインらしいデザインだね。
フルボディに近い重さを持ってる赤ワインで、全部で4つの品種のブドウが使われてるのも特徴的。
それぞれのブドウの良さが複雑に混じり合って生み出されるハーモニーは、ワイン初心者にも必ず伝わるはず。
香りはラズベリーやカシスに例えられるんだけど、それだけじゃないんだよね。
奥深くにハーブやペッパーのような、全体を引き締めてくれるフレイバーが伝わってくるのも大きな魅力の1つ。
力強さも感じられるはず。
単にフルボディだからというわけではなくて、しっかりとした熟成を経てるからこその濃厚さが感じられるよ。
このワインの、複雑なのにまとまりのある深い味わいを知ったら、一気にアメリカワインの虜になるはず。
そのくらい美味しさが広がる赤ワインだね。
ブレッド&バター・シャルドネ 2016
シャルドネ100%で作られたアメリカワインの中でも最高評価を獲得してるのが、この『ブレッド&バター・シャルドネ 2016』。
2013に設立された新進気鋭のワイナリーが手がける本格白ワイン!ヨーロッパ勢も認めざるを得ないほどのハイクオリティーワインに仕上がってるよ。
白ワインとは思えないくらい濃い色と、ねっとりとした舌触りが特徴。
ねっとりといってもベタベタしてるわけじゃありません。
飲んだ後、舌にしっかりと味が残って、香りだけではなく味覚でも余韻を楽しませてくれる濃厚さがあるってこと。
鼻に届く匂いは、バニラのような甘さと、アーモンドのような香ばしさ。
さらにはパイナップルやマンゴーのようなジューシーな果物の香りもしっかりと感じられるよ。
パンやバターの味や香りがするわけではないけど、それをイメージさせるほどの濃厚さは感じられるかも。
白ワインの概念を覆してくれるような味と香りが魅惑的だね。
世界中が認める白ワインを飲んでみたければ、絶対にスルーできない1本だよ。
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/vinorama/w-50.html