ワインセラーとは?
ワインセラーというのは、ワインを保管しておくための倉庫のこと。
一般家庭や飲食店の場合だと、ワインを保存しておくための専用冷蔵庫のような箱を指すことが多いよ。
ワインセラーを利用する目的は、ワインを美味しく保つため。
ワインって結構デリケートな飲み物なんだよね。
温度や湿度の変化、振動、光などに弱いんだけど、その温度や湿度を一定に保って、光や振動を遮りながら保管できるのがワインセラーってわけ。
ワインセラーは、ワインが買える通販でも取り扱ってることがあるよ。
種類も豊富で質も良いから、欲しいと思った時はワイン通販サイトをチェックしてみよう!
安いものは1〜2万円くらいで買えるけど、こだわり出したらキリがないかな。
50万円以上のものもあるから、気になる人はチェックしてみてね。
ワインセラーの選び方
どうせならワインセラーも揃えておきたい!という人のために、ワインセラーの選び方を解説しちゃうよ。
とは言っても基本的なことばかりだから、あまり難しくはありません。
最低限押さえておきたいポイントなので勉強しておこう!
ワイン初心者はペルチェ方式のワインセラーを購入するのがおすすめ
電気を熱に変換する電子部品にペルチェ素子というものがあるんだけど、これを利用したワインセラーがペルチェ方式って呼ばれるものだね。
このペルチェ方式のワインセラーが初心者に向いてる理由は、小型タイプの製品に多く採用されてるから。
他の方式よりもパワーが少し小さいからなんだけど、価格帯の相場も比較的低いから手に入れやすいはず。
初めてワインセラーの購入を検討している人は、まずはこのタイプからチェックしてみよう!
引用:http://iewine.jp/article/280
10本程度の保管なら小型のタイプで十分
初心者に限らずだけど、保管するワインの本数が10本やそれ以下なら、小型のものでも十分だよ。
小型のもので主流なのは、12本収納タイプかな。
8本とか6本の収納タイプもあるけど、12本以下だったら2万円以下で買えるし、しかももかなり選択肢は広め。
見た目も格好良くてオシャレな製品が多く揃ってるよ。
ワインは飲み物。
一生保管しておくわけじゃないはずだから、まずは小型のタイプのものを選んでみよう。
ワインが増えて保管場所に困ったら、もう少し大きなサイズを買えばOKだよ。
高価なワインを保管する場合はコンプレッサー方式のワインセラーを導入する
冷蔵庫やエアコンなどにも採用されてるコンプレッサー方式。
これを使ったワインセラーは、高級ワインの保管向きだね。
冷蔵庫をイメージしたらわかると思うけど、とにかく冷却パワーが強力!
ワインはキンキンに冷やすものではないけど、日本の夏は暑いから、品質をベストな状態で保つためにはコンプレッサー式がやっぱり1番かな。
ちょっと音が大きいのが難点。
でも、リビングやキッチンに置いておくなら、全然平気だよ。
あと、このタイプのワインセラーは、収納本数の多いタイプが主流ということもあって価格帯も高め。
どちらかといえば、中級者以上向けかな。
10万円以上するワインセラーは、基本的にコンプレッサー方式のものだね。
引用:http://iewine.jp/article/286
ワインセラーがない場合のワインの保管法
ワインのことを学び始めたばかりの人が、いきなりワインセラーを買うのはちょっとハードル高いよね。
でも、間違った保存の仕方をすると、ワインが劣化して美味しくなくなっちゃうから要注意。
ワインセラーを持っていない人向けに、ワインの適切な保管方法を説明するね。
その通りに保管すればワインの劣化を防ぐことができるよ。
温度変化の少ない場所で保管する
家の中で、1番温度変化が少ない場所を探してみよう!
そこに保管するだけで、ワインの劣化をかなり遅らせることができるはず。
ワインが苦手なのは極端な温度の変化。
日本は夏と冬の気温差も大きいし、昼と夜も気温がそれなりに変化するから、ワインの保管は大変なんだよね。
でも、家の中に温度変化が少ない場所や部屋があれば、質を保ったまま置いておくことが可能だよ。
できるだけ外気の影響を受けないように、ワインボトルを新聞紙で包んでおこう。
さらに光が当たらないようにして、そっと保管しておけば完璧だよ。
押し入れや冷蔵庫の野菜室がおすすめ!
一般的な家の中で、温度や湿度の変化が少なく光が当たらない場所を探すとなると、押し入れか冷蔵庫が良いかな。
押し入れは光が入りにくいよね。
手を入れてみて外よりもひんやりしてるようなら、ワインの保管には向いてるかも。
冷蔵庫は、あまり冷えすぎず湿度もそれなりに保ってくれる野菜室がおすすめ。
ただ、野菜室は毎日開け閉めすると思うので、振動には要注意。
そっと開け閉めして、できるだけ早めに飲みましょう。
押し入れや野菜室で保存する場合も、ボトル全体を新聞紙で包むと保存効果アップ!
寝かせて置いておけば、コルクが適度に湿ってボトル内への空気の侵入を防ぐことができるよ。